英会話語彙力増強 動詞beでこれだけ話せる(2) (英語で)あなたはその計画に賛成か反対か? [ファンクションメソッド英語・英会話学習教材]

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Basic Englishの『16の動詞」は、まるで日本語の当用漢字のようです。
日常会話にはも欠かせない語彙力増強に欠かせません。
 
私がC..K.OgdenのBasic Englishに向き合ったのは、「どうして日本人は英会話ができないのか?」と
疑問に感じた頃だった。
当時は、Basic Englishに関する本が市販されていた。
ある本には、「be動詞でこれだけ話せる」という項目があったが、いわゆる熟語やイディオム、
あるいは進行形も、受身形といった説明はなかった。
ただ、淡々と「be動詞でこれだけ話せる」と文例が紹介されていた。
その時、私はネイタィブスビーカーは、進行形はbe動詞+現在分詞なり、受身形はbe動詞+過去分詞なり
とは、意識することなしに英語を話している、と気づいた。
 つまりむ日本の英語教育は「英文読解のため」のものだと私ははっきりわかった。
熟語やイディオムといったものは、
進行形や受身形も、「~です」と訳せないものをなのです、
私たちとネイティブはおろか同じ非英語圏の人たちもis, am, areやwa, wereを使って表現している。
皆さんもそろそろそれに気づくべきだと思う。

[VC感覚] be+前置詞+名詞   
【POINT】
be動詞が補語として前置詞*名詞をともなった用法。 <be動詞+前置詞+名詞>のパターン
ここでも「後」など、root senseをあげているので参考にしてください。

afterの本質的な意味 「後」
(1) Men are only after one thing. 
  男のねらっているものはただひとつ、男はみんなオオカミよ※メタフォー
againstの本質的な意味 「対抗」
(2) I am against your idea.
  私はあなたの考えには反対です
(3) You are against the law.
  あなたは法律に違反しています
atの本質的な意味 「一点
(4) I am at a loss for words.
  私は何と言っていいのか困っています
(5) Is the match [game] at home or away?
  その試合はホームグラウンドかよそか?[サッカーなどで]
  ※ awayは「離脱状態」を表す
(6) He has to be at work.
  彼は働かなければならない
  ● He has to+原形動詞フレーズ 「彼は~しなければならない」
(7) My car is at your service.
  私の車なら自由にお使いください
behindの本質的な意味 「背後」
(8) It is behind you.
  それはあなたの後ろにあるよ
(9) They are behind the times.
  彼らは時流に遅れている
  ※ behindがメタフォーとして使われている。
byの本質的な意味 「傍ら」
(10) My town is by the sea.
  私の住んでいる町は海のそばにある
(11) I will be by myself all day today.
  私は今日一日中ひとりです
  ●I will+原形動詞フレーズ 「私は~となる」
forの本質的な意味 「対象・目的」
(12) This car park is for customers only. 
  この駐車場はお客様専用です
  ※ onlyは副詞で、「唯一の、 ただ~だけの」の意味。
(13) Are you for or against the plan?
  あなたはその計画に賛成か反対か?
  ※ Are you for the plan? 「あなたはその計画に賛成ですか?」
fromの本質的な意味 「起点」
(14) This bag is from Australia.
  このバッグはオーストラリア製だ
(15) These oranges are from Spain.
  このオレンジはスペイン産です
inの本質的な意味 「範囲内」
(16)  My wife is in bed with influenza. 
  妻はインフルエンザで寝ている
  ※ withは「付帯状況」をあらし、病気などを表す。
(17) They're in love with each other.
  彼らは恋仲だ
  ※ 表現を動的にすると、fall in loveを用いる。
likeの本質的な意味 「傾向・類似」
(18) She is like a daughter to us.
  彼女は私たちにとって娘のようなものです
(19) I am like a kitchen maid.
  私はまるで台所女中のようだ
ofの本質的な意味 「属性」
(20) The box must be of pure gold.
  その箱は純金製に違いない
offの本質的な意味 「急速離脱・中断」
(21) He's finally off gambling. 
  彼はやっとギャンブルをやめた
onの本質的な意味 「密着・継続」
(22) Be on our TV show, please!
  テレビに出演してください!
(23) It is on me. 
  それは私のおごりだ
(23) She is on my mind. 
  彼女が忘れられない
  ※ 彼女が私の心に「密着・継続」しているということ。

[VC感覚]  be+ing形動詞フレーズ(進行形)
【POINT】
be動詞+ing形動詞フレーズのファンクションフレーズ。
ここでのing形動詞フレーズは「~しながら」の意味で、「~しながらの存在だ」というとになる。
文法では、これを進行形と呼ばれている。現在形では、am,are,isを、過去形ではwas,wereを使う。
※ing形動詞フレーズとは、動詞のing形で始まるフレーズのことだ。
なお、ここにあげた文例は、名詞からの造語となっているものだ。
  smoke(煙) smoking          act(行為) acting
  finger(指)  fingering         back(後ろ) backing
  bite(噛むこと)  biting         recover(回復) recovering
  drink(飲むこと)  drinking    drive(運転) driving
  milk(牛乳)  milking            garden(庭) gardening
  water(水)  watering          use(使用) using
  wave(振ること)  waving    face(顔) facing

(1) She is smoking in the kitchen
  彼女は台所でタバコを吸っていました
  ※ smoke in the kitchen
(2) My computer is acting strangely.
  私のコンピューターは変に作動している
  ※ act strangely
(3) A little boy is touching the cake .
  男の子がケーキをいじくっている
  ※ touch the cake
(4) She was backing the automobile.
  彼女は自動車を後退させていた
  ※ back the automobile
(5) She is biting her fingernails.
  彼女は指の爪を噛んでいる
  ※ bite one's fingernails
(6) Business is recovering.
  事業が立ち直りつつある
 ※ recover
(7) She is drinking too much.
  彼女は酒を飲みすぎている
  ※ drink too much
(8) He was driving at 160 km an hour.
  時速160キロで運転していた
  ※ drive at 160 km an hour
(9) Are you milking the cow?
  牛乳を搾っているのですか
  ※ milk the cow
(10) She is watering the plants.
  彼女は植物に水をやっています
  ※ water the plants
(11) Your dog is biting me.
  あなたの犬が私に噛みついている
  ※ bite someone
(12) The little child was using chopsticks.
  小さな女の子が箸を使っていました
  ※ use chopsticks
(13) She was waving her hand at the outer doorway .
  彼女は門口で手を振っていました
  ※ wave one's hand 「両手を振る」はwave one's hands
(14) You are not facing the facts.
  君は事実から目を背けようとしている

be動詞でこれだけ話せる
be動詞のフレーズ
beの動詞フレーズのパターン(すべてV←C感覚)
 (1) be動詞+形容詞 (86文例)
 (2) be動詞+名詞 (121文例)
 (3) be動詞+方位副詞 (93 文例)
 (4) be動詞+前置詞+名詞 (31文例)
★以下は、が3つの動詞フレーズが補語となるもの
 (5) be動詞+to+原形動詞フレーズ (be going to)(19文例)
 (6) be動詞+~ing形動詞フレーズ(進行形) (14文例)
 (7) be動詞+~ed形動詞フレーズ(受身形) (19文例)
 (8) be動詞+being +~ed形動詞フレーズ(受身進行形) (13文例)
★以下は、形容詞のようなはたらきをするもの
 (9) be動詞+~ing形動詞フレーズ(形容語 (13文例)
 (10) be動詞+~ed形動詞フレーズ(形容語) (28文例)
★以下は、Itが主語となるもの
 (11) It is+形容詞+(for ~)+to+原形動詞フレーズ (16文例)
 (12) It is+形容詞+(of ~)+to+原形動詞フレーズ (13文例)
★以下は、be+形容詞+to+原形動詞フレーズとなるもの
 (13) be+形容詞+to+原形動詞フレーズ(1) (26文例)
 (14) be+形容詞+to+原形動詞フレーズ(2) (17文例)
 
 英会話の上達は、簡単な言葉いかに使うか、つまりなるべく「よく働い てくれる言葉」をどう使うかにかかっている。これは特に動詞に当てはま ることで、たとえば get ですべての英語表現ができると豪語する人もい る。 
「使いこなせる英語」における単語数ということで、ここに特筆したい のは、イギリスの言語学者 C. K. Ogden(1889-1957)だ。彼はたった 850語で英語ですべての表現ができるとする Basic English の創始者であ り、彼はこのように述べている。
 
It is an English in which 850 words do all the work of 20,000 and has been formed by taking out everything which is not necessary to the sense.
(Basic Englishとは、850語で、20,000語に相当する働きをする 英語であり、意味を表すのに必要でないものは一切省くことによっ てでき上がっている)
 
ここでBasic Englishc についてくわしく述べる余裕はないが、特に動詞だ けに注目すると、彼が必要とした動詞はたった16だ。
   be,  have,  do,  make,  get,  give,  put,  take,  keep,  let, 
   go,  come,  seem,  say,  see,  send
 彼はたったこれだけで、英語のすべてが表現できるとしたのだ。私たちが今まで習ってきて、誰もが知っている動詞がないことにおそらくショックを受ける人も多いだろう。
詳しい説明は次回に

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日本語でもそうですが、ことばというものは、1つ1つの単語が無機的につながるのではなく、フレーズ、つまり「意味ある単位」として使われます。 英語を学ぶためには、暗記という作業を避けることはできません。しかし、それが無機的な単語の丸暗記や、あるいは逆に一文丸暗記だとしたら、それは果てしのない覚えては忘れ、忘れては覚える無限地獄におちいる作業でしかないことになります。多くの学習者がこれに陥っているといっていいでしょう。

ファンクションフレーズ(主体と情緒などを表す意味ある単位)と、動詞フレーズを個別にとらえ、それらを別々に暗記すれば、確実に「使える英語」が身につきます。
● takeを「とる、連れていく、かかる」、makeを「作る」、doを「する」などと覚えていても何の役に立たないことがよくわかりました。take action、take a train, take a shower, take me outなどをとっても、日本語の意味は様々に変わるんですね。動詞は動詞フレーズとして覚おぼえなければならないということがよくわかりました。イギリスに短期留学してもほとんど英語が身につかない体験をしました。この教材は日本人のために作られたのですね。略
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English-trekking vol-1 Basic教材サンプル(HTML)  http://bit.do/fttNU
English-trekking vol-2 Basic サンプル http://bit.do/fttN5
English-trekking vol-3 FUNDAMENTL サンプル http://bit.do/fttkU
English-trekking vol-4 Essential 1 サンプル http://bit.do/fttma
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