国際標準の英会話学習法 (英語で)ちょっと見てよ!

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【国際標準の英会話学習法】

どうして日本人だけが英語が話せないのか、不思議に思う人が多いと思う。
その疑問に対しては２つの例にあげることによって簡単に答えることができる。
１つは、トランプ大統領の英語力だ。彼の英語力は小学４年生程度と言われている。２つ目は安倍首相だ。彼がアメリカの国会における演説は素晴らしいものだった。彼は外務省の役人が用意した原稿を修正して「よりわかりやすい英語表現」にしたと言われている。言うまでなく役人は受験英語の勝者だが、この英語表現では彼らには意図が伝わないと判断されたと考える。
さて私たちが学んだ英語教育は生の英語を教えていない。
例えば、日本の英語教育は、日本語の動詞と英語の動詞が一対一に対応しているように教えている。しかし彼らが日常生活では。例えば、同じlookを以下のように「よく働く動詞」を使い分ける。

Have a look! 見てよ!
Take a look! ちょっと見てよ!
Give a long look! じっと見てよ!

言うまでもなく、これらの動詞はベーシックイングリッシュの16の動詞に含まれているものだ。
以下にあげたのは、haveやtakeなど基本的な動詞とa walk, a look, a dreamなどaをつけて「ひとまとまりの行為」を名詞として表現する例だ。このような表現は、生の英会話で多用され、「英語を話す」には欠かせない表現だ。
一定の動詞にaをつけて「ひとまとまりの行為」=付帯状況を表現するもの

(一定の行為を持つ)
have a walk 散歩する have a look 見る
have a dream 夢を見る have a rest 休憩する
have a bath 風呂に入る have a fight 喧嘩する
have a chat おしゃべりをする have a cold 風邪をひいている
踊る、デートする、眠る、ディベートする、飲む、転ぶ、泣く、ひげを剃る

どうしてトランプ大統領の英語力は小学４年生程度と言われるのは、上にあげた動詞を使って表現するからだ。彼はwalkやlookやdreamなどの動詞変化を知らないワケがないが、haveの変化だけで　簡単に英語表現ができるというわけだ。
今後、11月1日から国際標準の英会話学習法　定期マガジンに連動してbe動詞の表現について基礎から始めることになる。

今後の配信予定
基礎編として　
【LANK1~60】C.K.OgdenのBASIC ENGLISHに含まれる16の動詞に焦点を当てての配信
be、have、do、get、go、come、make、take、give、put、keep、let、seem、say、see、send

定期購読マガジン発行によって当ブログの記事が簡略したものになります。なにとぞご了承ください。

[英会話発想トレーニング　表現の枠組み]
［基本４時制の展開］be動詞系列の展開
[1] 現在形動詞フレーズ　(現在の状態を表す)　※現在進行形
　　(1) I am having a walk.
　　　　私、(今)散歩しています
[2] 過去形動詞フレーズ　(過去の状態を表す)　※過去進行形
　　(1) I was having a walk.
　　　　私、(その時)散歩していました
[3] 未来形動詞フレーズ　(未来の状態を表す)　※未来進行形
　　(1) I will be having a walk.
　　　　私、(昼間で)散歩し続けるつもりです
[4] ing形動詞フレーズを使った表現　(継続的状態を表す)　※進行形/動名詞
　　進行形は無し
[5] 現在完了形フレーズ　(過去を背負った現在の状態・付帯状況を表す)　※現在完了進行形
　　(1) I have been having a walk.
　　　　私、(早朝から)散歩し続けてきました

[be動詞フレーズ５段活用】
　 be having a walk「散歩している」
=============================
　(1) (am, are, is) having a walk　現在形動詞フレーズ　
　(2) (was, were) having a walk　過去形動詞フレーズ
　(3) be having a walk　　　　　　原形動詞フレーズ
　　　※助動詞、to不定詞で使われる。
　(4) being having a walk　　　　ing形動詞フレーズ
　　　※分詞構文、動名詞で使われる。
　(5) been having a walk　　　　　ed形動詞フレーズ　
　　　※完了形で使われる。　
=============================

[英会話発想トレーニング　表現の枠組み]
［基本４時制の展開］一般動詞系列の展開
[1] 現在形動詞フレーズ　(現在の能動的な事実・習慣を表す)　※現在形
　　(1) I have a walk.
　　　　私、(今、ふだん)散歩するよ
[2] 過去形動詞フレーズ　(過去の能動的な事実を表す)　※過去形
　　(1) I had a walk.
　　　　私、(その時)散歩したよ
[3] 未来形動詞フレーズ　(未来の能動的な事実を表す)　※未来形
　　(1) I will have a walk.
　　　　私、(これから)散歩するつもりよ
　　(2) I want to have a walk.
　　　　私、(これから)散歩したいよ
[4] ing形動詞フレーズを使った表現　(能動的な継続状態を表す)　※進行形/動名詞　
　　(1) I am having a walk. ※現在進行形
　　　　私、散歩しているよ
　　(2) I like having a walk. ※動名詞
　　　　私、散歩するのが好きよ
[5] 現在完了形フレーズ　(過去を背負った現在の能動的な付帯状況を表す)　※現在完了形
　　(1) I have had a walk.
　　　　私、散歩したところだよ

【一般動詞フレーズ５段活用】
　have a walk　「散歩する」
=============================
　(1) have[has] a walk　　現在形動詞フレーズ　
　(2) had a walk　　　　過去形動詞フレーズ
　(3) have a walk　　　　原形動詞フレーズ
　　　※助動詞、to不定詞で使われる。
　(4) having a walk　　ing形動詞フレーズ
　　　※分詞構文、動名詞で使われる。
　(5) had a walk　　 　ed形動詞フレーズ　
　　　※完了形で使われる。　
=============================

○今回の表現の「勘どころ」

[英会話発想トレーニング　表現の枠組み]は、単にとりあげた文例を丸暗記するべきだと言うことではない。この枠組みを使って以下にあげたフレーズを展開表現をしてほしい。

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以下の文例はすべて「have+a 行為を表す名詞」です。
May I have a look? ちょっと見せてくださいますか?
ディベート(討論)をしましょう!
私たちは英語でディベートをするつもりです
帰りに一杯やりましょう!
彼らはふるまい酒にあずかった
今夜一杯飲みませんか?
一緒に一杯飲む
いい飛行機旅行でしたか?
ひと晩ぐっすり休む
ひと晩ゆっくり寝る
動物や植物が大好きだ
私はインド料理が大好きだ
長話をする
私はあなたとじっくりお話ししたい
私は列車を長いこと待った
ちょっとぼくにも見せて!
もう一度見る
私は内部を見るつもりです
彼女は時計を見た
ちょっと彼を見てごらん!
略


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