クール11 3ヶ月で英語脳構築63/90) [(英語)子どもは母国語の発想で育つ [どうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか]


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【今日の学習】 
以下は、
電子書籍「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」からの引用です。
● 子どもは母国語の発想で育つ
中嶋:「ネイティブスピーカー*は、赤ちゃんでも英語を話している」という冗談があるよ。
 *ネイティブスピーカーとは、ここでは英語を母国語とする人を指し、以下ネイティブという。
Kenny:それじゃネイティブはみな天才だ。(laughing)
中嶋:もちろんこれは何年も英語を学びながら英会話ひとつできない日本の現状を皮肉ったものだ。
Kenny:日本人はどうなの? まさか日本の赤ちゃんは日本語をすぐにぺ らぺらしゃべりだすことはないだろう? 中嶋: そうとも! 親は幼い子どもに、毎日毎日片言で話しかける。 もちろんむずかしい表現はしない。それは子どもにオウム返しをさせるためだ。簡単な言葉のくり返しによっていつの間にか子どもは言葉を獲得していく。
  子ども 「ママ、おっぱい」
Kenny: ネイティブの子どもも負けてはいない。
  Child : Mom, Milk!
中嶋: ところが少し時が経過すると、彼らの言葉に大きな違いが出てくる。それは語順であり、日本語の発想で育った日本人にとってこれ が大問題なんだ。
  子ども 「ママ、おっぱいほしい」
Kenny: ネイティブの子どもなら次のように言うよ。
  Child : Mom, want milk!   
中嶋:日本人の場合、ママが毎日「おっぱいほしい?」と聞くから、子どもはその通りオウム返しをして「おっぱいほしい」と答え、ネイティブの子どもは、ママがwant milk?と聞くから、そのまま Want milk. と答える。
ほしい(=want)が先か後か、なぜこのような決定的な違いが出てくるかというのは、実に簡単なこと。ネイティブの子どもは英語の環境で育ち、私たちは日本語の環境で育ったからだよ。
Kenny:どちらの子どもたちも親の言葉をオウムのようにまねるんだね。
 「日本語の発想
  ママ 「おっぱいほしい?」 
  *上げ調子 子ども 「おっぱいほしい」
 「英語の発想」
   Mom: Want milk? 
   *上げ調子
   Child: Want milk.
中嶋:ここで注目してほしいのは、これらの文にはDo youやIといった言葉 がなくても、ママと子どもの間では十分わかり合えるということだ。これは日本語でもまったく同じだ。
日本の子どもは「わたし」「ぼく」と言えるようになるまでは、「花子ちゃん、おっぱいほし い」などと言うよ。
ふつう親は「花子ちゃん、おっぱいほしい?」と、子どもの名前を呼びかけるからね。 Kenny:ネイティブもそれはまったく同じだ。でもそれが基本となって、 いつの間にかIとyouの意味がわかってくるみたいだね。
  Mom: Kathy, you, want milk? 
  *上げ調子 Child: Kathy, want milk.
中嶋:そう、親の涙ぐましい日頃の努力が実を結ぶときがやってくるとい うことだよ。
  「英語の発想」
  Mom: Do you want milk? 
  *上げ調子
  Child:I want milk.

● 言葉は小から大へと拡大する
中嶋:今まで述べてきたことをまとめておきたい。
以下にあげたのが、ネイティブの子どもと日本人の言葉を拡大していくプロセスだ。
  「ネイティブの子ども」
  「日本人の子ども」
  Mom, milk! ママ、おっぱい
  Mom, want milk! ママ、おっぱいほしい
  Mom, Kathy, want milk! ママ、花子、おっぱいほしい
  Mom, I want milk! ママ、わたしおっぱいほしい
中嶋:ところが、私たちが中学校で始めて体験した英語の姿はまったく違っていた。とにかくI want milk.といった完成文を言わなくては絶対通じないものと教えられた。
だからこの I が自分のことを指しているという実感もないままそれを丸暗記した。    Mom, milk, please!も言えないのに、I want milk.と丸暗記させられたというわけだ。しかもわざわざ「読解のために」とwantに漢文のレ点を打つような後戻り訳までさせられた。
Kenny: 飛行機に乗っているとき、大の大人がビールの注文をするのにおろおろしている場面をよく見かけるよ。
中嶋:そうだね。英語教育のはじめに、次のような順序で教えていればこんなことにならなかったわけだ。
 Beer, please. ビールください!
 Want beer, please. ビールが欲しい
 I want beer, please. 私はビールが欲しい
 I'd like beer, please. 私はビールをいただきたい
 May I have beer, please? ビールをいただけますか?
Kenny:それにしても、中嶋さんは日本の英語教育の批判については熱が入るね。
中嶋:彼ら英語教師は、いまだに自分たちの英語教育が英会話の基礎だと 思い込んでいる。しかしこれはまったく間違っているということに気づい ていない。
とにかく、日本の英語教育では英語の発想を教えずにその読解 法ばかり教えている。かつて学校で学んだことは電卓のクリアーボタンみ たいに一度忘れてみること、そして素直な気持ちで英語の発想に身をゆだねてみる必要があると思うんだ。

CHAPTER1 言葉の習得はオウム返しで始まる
イメトレ1 be動詞のフレーズ
イメトレ2 tasteの動詞フレーズ
イメトレ3 feelの動詞フレーズ
イメトレ4 lookの動詞フレーズ
CHAPTER2 好き嫌いは子供の最大興味
イメトレ5 likeの動詞フレーズ(1)
イメトレ6 hateの動詞フレーズ
イメトレ7 likeの動詞フレーズ(2)
イメトレ8 haveの動詞フレーズ
CHAPTER3 子供は命令形でことばを身につける
イメトレ9 子どもの頃よく耳にする命令(1)
イメトレ10 子どもの頃よく耳にする命令(2)
イメトレ11 子どもの頃よく耳にする命令(3)
イメトレ12 子どもの頃よく耳にする命令(4)
イメトレ13 wearの動詞フレーズ

ファンクションメソッド 電子書籍「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」


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【BOOK MARKS
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副教材「話すためのたったこれだけ英文法」PDF
受講者の方は、副教材「話すためのたったこれだけ英文法」の140ページにあるを参照していただきたい。

副教材「一週間で頭にしみ込むイディオム」PDF

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私は以下の教材をいつでも閲覧できるように、私の使っているGooogle Chromeのブックマークに入れて使っている。
もちろんこれはブログの記事を作るため、あるいは当オンライン講座を受講している方へのサポートするためだ。以下は、U-Tubeにあげている教材紹介動画だ。ぜひ参考にしていただきたい。 
○当講座 主教材「九九のように覚える英会話」PDF 
○当講座 主教材「オウム返し英会話学習法」PDF 
○当講座 主教材「イメトレ英語学習法」PDF  
○当講座 副教材「話すためのたったこれだけ英文法」PDF 
○当講座 副教材「一週間で頭にしみ込むイディオム」PDF 
○参考教材「日常英会話必須基本16動詞」HTML版 
○参考教材「ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞」HTML版



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