世界標準の英作法 英会話発想トレーニング その137(英語で)髪を長くしてるの?メガネをかけてるの? [ファンクションメソッド「世界標準の英作法]


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受講費(登録料)8,500円 期間は3ヶ月間。
ただし、受講期間は受講者で決めてください。
講座のブログは現在クール11となっていますが、参加はいつでも自由です。
また受講者には、メールで質疑応答をしていただけます。


[今日の学習] 
ずっと昔のことだが、マーク・ピーターセンが「日本人の英語」 (岩波新書)で興味あることを述べていた。ここで詳しくは述べないが、彼は日本の英語教育ではイディオムとか慣用句などと説明しているがそれは間違っていると。英語のネイティブスピーカーにとって当たり前の表現だと述べていた。つまり英語はものごとを位置や空間でとらえる発想をもった言語なのだから、その本質をとらえないで「イディオムとか慣用句」といった安易な日本語訳を丸暗記するのはおかしいと。
私は、彼の「英語のネイティブスピーカーにとって当たり前の表現だ」との指摘に刺激を受けて後に、電子書籍「一週間で頭にしみ込むイディオム」を書き上げたことを覚えている。

 Lucy in the sky with diamonds「ダイヤを身につけた空いるルーシー」
 From Russia with love 「ロシアより愛を込めて」
早速だが、前者はビートルズの歌、後者は映画の題名だ。
これらを叙述用法(VC感覚)にすると以下のようになる。
 She is in the sky. She is with diamonds. She is from Russia. She is with love,
あるいは
She is with glasses. She is without glasses. She is in a red dress.
ちなみに以上の文をワンフレーズの疑問表現にすると以下のようになる。但し「上げ調子」の表現だ。
In the sky? /With diamonds?/From Russia?/With love?/With glasses?/Without glasses?/ In a red dress?/ Without underwear?/With long hair?
 「空にいるの?」「ダイヤモンドを身につけてるの?」「ロシアから来たの?」「愛を込めてるの?」「メガネをかけてるの?」「メガネをかけてないの?」「赤いドレスを着てるの?」「下着をつけてないの?」「髪を長くしてるの?」
ここで大切なことに気づいて欲しい。日本語訳では「身につけてる」「来た」「込めている」「かけてる」「着ている」「髪を長くしてるの?」となっているのだ。
先のマーク・ピーターセンの指摘もそうだが、ベーシックイングリッシュのC.K.Oden氏の「たった16の動詞で日常会話のほとんどができる」との指摘は英語は位置や空間でとらえる発想をもった言語、つまり方位副詞や前置詞が活躍するということだ。
私が当オンライン講座のコンセプトとして、「英語にかかわらず言葉をそのままとらえることが必要だ」としているのはこのことだ。

まず初回なので、全般的なしくみについて述べます。
今まで登場した(1) 補語が形容詞(語)と(2) 補語が名詞は、いずれもbe動詞が「存在」をあらわしそれを「補語」としての役割だった。そして今回から登場する「方位語」、つまり「方位副詞」と「前置詞+名詞」も「補語」なのだ。教育文法では認めていないが、「国際標準の英語」ではそうとらえている。
それでは、今まで登場した名詞や形容詞と同じように、「限定用法」と「叙述用法(VC感覚)」といったものがあるのかいうことだ。
さっそく、左と右の文を比べてください。左は具体的な位置関係を表す方位語フレーズの叙述的な表現(be動詞系列の運用 VC感覚)であり、右はそれを抽象化した表現あり限定表現ということだ。

    (叙述用法(VC感覚))         (限定用法)
    The woman ishere.       →the woman here
    その女性はここにいる        ここにいる女性
    The woman isover there.    →the woman over there
    その女性はあそこにいる       あそにいる女性
    The woman isfrom Canada.  →the woman from Canada
    その女性はカナダから来ている     カナダから来た女性
    The woman is in the car.     →the woman in the car
    その女性は車に乗っている       車に乗っている女性
    The woman ison the right.    →the woman on the right
    その女性は右にいる          右にいる女性
    The woman is behind the car.   →the woman behind the car
    その女性は車の後ろにいる        車の後ろにいる女性

右の「限定用法」について次回以降に述べることにする。
私が指摘し続けていることは、学習時間に応じて英語の語彙が言葉として蓄積する学習をすべきだというとだ。
これが国際標準の英会話学習法なのだ。

ファンクションメソッドでは、補語のタイプを7つにわけている。
 (1) 補語が形容詞(語)
 (2) 補語が名詞
 (3) 補語が方位副詞
 (4) 補語が前置詞+名詞
 (5) 補語がto+原形動詞フレーズ(be going toなど)
 (6) 補語がing形動詞フレーズ(進行形)
 (7) 補語がed形動詞フレーズ (受身形)

日本以外の英語、英会話指導をする教師は生徒達に、例えばBe hereを使って様々に表現しなさい、と言う。生徒達は先を競って口々に様々に表現する、これが「国際標準の英会話学習法」だ。どうしてこんなことができるのか?それに答えるのは簡単だ。すでに(1)と(2)で表現展開を身につけているからだ。

[be動詞フレーズ5段活用】
  be here 「ここにいる」

=============================
 (1) (am, are, is) here 現在形動詞フレーズ 
 (2) (was, were) here 過去形動詞フレーズ
 (3) be here      原形動詞フレーズ
   ※助動詞、to不定詞で使われる。
 (4) being here    ing形動詞フレーズ
   ※分詞構文、動名詞で使われる。
 (5) been here     ed形動詞フレーズ 
   ※完了形で使われる。 
=============================

申し訳有りませんが、以下は当講座の受講者専用プログに連動しています。受講者は以下のアドレスをクリックして省略された記事をご覧ください。

https://jet2020.blog.so-net.ne.jp/2019-09-19

 

受講生の方は、遠慮なくメールで質問を寄せてください。

[英会話発想トレーニング 表現の枠組み] 方位副詞の叙述表現
[基本4時制の展開]be動詞系列の展開

[1] 現在形動詞フレーズ (現在の状態を表す) ※現在形
  (1)
    
私は、(今、ふだん)ここにいる
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の状態を表す) ※過去形
  (1)
    
私は、(その時)ここにいた
  (1) 
    
ここにいなさい!
  (2) 
    
ここにいてはいけない!
  (3) 
    
(私たち)ここにいましょう!
  (4) 
    
私は、(これから)ここにいるつもりです
  (5)         ※以下「情緒表現
    
私は、ここにいるかも
  (6) 
    
私は、ここにいないかも
  (7)  
    
彼女は、ここにいるのに違いない
  (8) 
    
私は、ここにいることができる
  (9) 
    
私は、ここにいることができない
  (11) 
    
私は、ここにいた方が良い
  (12) 
    
私は、ここにいるべきだ
  (13)
    
私は、ここにいたい
  (14)  
    
私は、ここにいたくない
  (15) 
    
私は、ここにいたくなかった
  (16)  
    
私は、ここにいなければならない
  (17) 
    
私は、ここにいる必要はない
  (18) 
    
私は、ここにいる必要はなかった
[4] ing形動詞フレーズ (未来の状態を表す) 
 進行形は無し 
  (17)            ※動名詞 ※以下「情緒表現
    私は、ここにいるのが好きです
  (2) 
    
私は、ここにいるのがいやだ
  (3)  
    私が
ここにいることは無駄です
[5] 現在完了形フレーズ (過去を背負った現在の状態・付帯状況を表す) ※現在完了
  (1)  
    
私は、(ずっと)ここにいました
  (2) 
    
私は、一度もここにいた(来た)ことはありません

基礎編として 
【LANK1~60】C.K.OgdenのBASIC ENGLISHに含まれる16の動詞に焦点を当てての配信
be、have、do、get、go、come、make、take、give、put、keep、let、seem、say、see、send

【参考 動画】

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