ここで私が指摘したいのは、英語を「そのまま理解する」ということです。
私か大学のTOEICの講師をしていたとき、アメリカで市販されているTOEIC試験用のテキストを使いましたが、その本には明確に英文には弱く発音される語と強く発音される語があることについて述べていました。
つまり、上の表現ではready?のフレーズです。
私が指摘したいのは、日本の英語教育ではAre you ready?と無機的な単語の羅列として教えられることです。
OK?
Fine? 元気
All right?
Afraid of dogs? 犬が恐いの?
これらのフレーズにAre you? Is she? Are they?といったファンクションフレーズをつけて表現してください。
Are you OK? → I am OK. → She is OK.
Are you fine? → I am fine→ She is fine.
Are you all right?→ I am all right → She is all right.
Are you afraid of dogs?→ I am afraid of dogs.→ She is afraid of dogs. 略
今後,「6つの英会話のテーブル」について述べていきますが,今回とりあげたのはbe動詞現在形のテーブルです。
○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル
be動詞 現在形
このテーブルによって、以下のbe動詞系列の英文を生産できます。
(1) I am well.
私は元気よ
(2) I am an office worker.
私は会社員をしてるよ
(3) I am away on business.
私は出張中よ
(4) I am on a diet.
私はダイエット中よ
(5) I am going to do volunteer work.
私は、ボランティアする予定よ
(6) I am doing volunteer work.
私は、(今)ボランティアする予定しているのよ
(7) I am liked by everyone.
私は、みんなに好かれているのよ
【今日の学習】
次回からは、 ファンクションメソッド 英会話通信講座 STEP1 [九九]のように覚える英会話』の個別の記事に即して述べます。
第1章 6つの「英会話九九テーブル」が英語を組み立てている
01・英語の骨格 その1[am, are, is]
ドリルNo.1 「幸せよ」
02・英語の骨格 その2[was, were]
ドリルNo.2 「怒ってたよ」
03・英語の骨格 その3[do, does]
ドリルNo.3 「(時々)ケーキを作るよ」
04・英語の骨格 その4[did]
ドリルNo.4 「(昨晩)ケーキを作ったよ」
05・英語の骨格 その5[will]
ドリルNo.5 「幸せになるよ」
ドリルNo.6 「食事を作ってれるの?」
06・英語の骨格 その6[have, has]
ドリルNo.7 「ずっと気分が悪いのよ」
ドリルNo.8 「ケーキを作ったことがあるの?」
私は以下の教材をいつでも閲覧できるように、私の使っているGoogle Chromeのブックマークに入れて使っている。
もちろんこれはブログの記事を作るため、あるいは当オンライン講座を受講している方へのサポートするためだ。以下は、U-Tubeにあげている教材紹介動画だ。ぜひ参考にしていただきたい。
○当講座 主教材「九九のように覚える英会話」PDF
○当講座 主教材「オウム返し英会話学習法」PDF
○当講座 主教材「イメトレ英語学習法」PDF
○当講座 副教材「話すためのたったこれだけ英文法」PDF
○当講座 副教材「一週間で頭にしみ込むイディオム」PDF
○参考教材「日常英会話必須基本16動詞」HTML版
○参考教材「ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞」HTML版
○参考教材「ENGLISH-TREKKING教材」Vol.1~Vol.5 」HTML版