【これが国際標準の英会話学習法だ！】
よく「ネイティブの子供さえ英語を話している」といった冗談がある。
以下の英文をご覧ください。彼らは、I will. I gonna などをひとまとりのもの、つまりフレーズして身につけ、それに対応する補語・動詞フレーズとの相関関係で英語表現をしていることを表していいる。
いずれも｢意味ある単位」だから、子供達は自然に意味が定着・蓄積していくことになる。
あなたが受けてきた、｢助動詞will+動詞の原形｣「be going to+動詞の原形］などの説明は明治時代の読解教育の名残だ。
I'll be home. ※willは助動詞
アイル ビー ホウム
I gonna be home. ※I am going toのこと
アイ ガナ ビー ホウム
I wanna be home. ※I want toのこと
アイ ワナ ビー ホウム
I haft be home. ※I have toのこと
アイ ハフト ビー ホウム
I've been home. ※I haveのこと(現在完了形)
アイブ ビーン ホウム。
このネイティブの発想をそのまま取り入れたのが、国際標準の英会話学習法と言うことだ。日本人以外の英会話の学ぶ人達の常識を紹介していくことになる、
[英会話発想トレーニング 表現の枠組み]
［基本４時制の展開］
一般動詞系列の展開
[1] 現在形動詞フレーズ (現在の存在を表す) ※現在形
I am usually home.
私は、(今、ふだん)家にいます
She is usually home.
彼女は、(今、ふだん)家にいます
I'm home!
ただいま
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の存在) ※過去形
I was home.
私は、(その時)家にいました
We were home.
私たちは、(その時)家にいました
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの存在) ※未来形
I'll be home.
私は、(これから)家にいるつもりです
I gonna be home. ※I am going toのこと 「意図」
私は、家にいる予定です
I wanna be home. ※I want toのこと
私は、家にいたいです
I haft be home. ※I have toのこと
私は、家にいなければなりません
It's good to be home.
家にいるのはいい, 家に帰ってくるとほっとする
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な存在)
進行形は無し
I like being home. 動名詞
私は、家にいるのが好きです
I am afraid of being home. 動名詞
私は、家にいるのが恐い
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去からの存在) ※現在完了形
I've been home. ※I haveのこと(現在完了形) 「継続用法」
私は、ずっと家にいました
I've ever been home. 『経験用法』
私は、かつて家にいたことがありました
I should have been home.
私は、家にいるべきでした
I wanted to have been home.
私は、家にいたかった
【be動詞フレーズ５段活用】
be home 「家にいる」
=============================
(1) (am, are, is) home 現在形動詞フレーズ
(2) (was, were) home 過去形動詞フレーズ
(3) be home 原形動詞フレーズ
※助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being home ing形動詞フレーズ
※分詞構文、動名詞で使われる。
(5) been home ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
=============================
○今回の表現の「勘どころ」
以下はすべてbe homeのフレーズを使った表現です。
彼女は家にいるようだ
夕食にお帰りになりますか?
父は３時間たったら家に帰るでしょう
娘はイースター休みで家に帰っている
私は病気のため一日中家にいました
とうとう家に帰ってきた
彼はもう家に着いているはずだ
どんなに貧しくともわが家にまさる所はない
彼女はまだ戻っていないのですか?(驚き、非難)
夕食に間に合うように帰宅する
まもなく家に帰ります
彼女はもう戻りましたか?
彼は一日中家にいるつもりですか?
私は病気のため一日中家にいました
家にいるのはいい, 家に帰ってくるとほっとする
【当研究会からのお知らせ】
受講者の方から「記事がアトランダムの配信となっているので少し工夫して欲しい」といった意見がありました。次回から「イメトレ」英語学習法の目次に従って配信します。
PART 2 表現の屋台骨を支える動詞フレーズのしくみ
V感覚の動詞フレーズ
VC,VOC感覚の動詞フレーズ
VO, VOO感覚の動詞フレーズ
今回もこのブログはダイジェスト版となっています。
「国際標準の英会話学習法」の製品版は当オンライン講座の副教材として専用ブログで閲覧していただくことになりました。
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