「瞬間の英作」と「コミニカ中学英語基礎編」その4 [「コミニカ中学英語基礎編」とは]
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「瞬間の英作だ」ということまず断っておきたいことがある。この私の記事に嫌に「コミニカ中学英語基礎編」の宣伝をしていると違和感を持たれる方が多いと思う。しかし「英語の発想」について言葉で説明することは困難だと判断した。例えば,今回の「命令形の文の生産」だが、教育文法は「命令形は動詞の大文字で始まる」と教えているが、それを具体的に「見える化」して説明する必要があると考えたことだ。
さて命令形のことだが、英語圏に行った家族の中でそが英語が話せるようになるとよく言われる。しかし中学の高学年になるとそれがなかな難しくなる。その原因は簡単で、幼い子供はまだ母国語の影響はさほど少なく,中学の高学年になると成人と同じようにもろに母国語の受けるということだ。さらにもう一つ原因があって子供の言葉というものは「直接的な表現」が多いことだ。子供がWe might as well as play here,(私たち,ここで遊んだらいかがでしょうか)と言ったとしたら気持ちが悪い。
彼らは、Play here(ここで遊ぼうよ).とか、Let's play here.(ここで遊ぼうよ)といった直接的な表現をする。つまり英語の発想では命令形は「原形動詞フレーズ」での表現に過ぎない。また「命令表現」は相手(You)が目の前にいる表現だ。目の前にいない人に向かっての命令表現が成立しない。ところで教育文法では、「動詞の大文字で始まるのが命令形だ」と教えている。しかしEat well, live well,(上手に食べ、快適に生きる、生活する)との味の素のコマーシャルは命令している表現なのか?つまり私が言いたいのは、動詞フレーズ,特に原形動詞フレーズが英語表現の基礎となっている。言うまでもなく動詞単独の変化ではなく、フレーズ、意味ある単位で蓄積・定着していくべきべきだ。
(1) ここで遊びましょう
<~は ドウする文>
① ~しましょう ⇨ Let's
② ここで遊ぶ → play here
(完成文) Let's play here.(2) ここで遊んではいけない
<~は ドウする文>
① ~してはいけない ⇨ Don't
② ここで遊ぶ → play here
(完成文) Don't play here.ちなみに、中2配当になるとこの原形動詞フレーズが基礎となって情報豊かに表現展開をすることになる。
(3) あなたは、ここで遊んでよろしい
<~は ドウする文>
① あなたは~してよい(できる) ⇨ You can
② ここで遊ぶ → play here
(完成文) You can play here.(4) あなたは、ここで遊ばなけばならない
<~は ドウする文>
① あなたは~しなければならない ⇨ You must
② ここで遊ぶ → play here
(完成文) You must play here.(5) あなたは、ここで遊ぶべきだ
<~は ドウする文>
① あなたは~すべきだ ⇨ You should
② ここで遊ぶ → play here
(完成文) You should play here.(6) あなたは、ここで遊ばい方がいい
<~は ドウする文>
① あなたは~しない方が ⇨ You had better not
② ここで遊ぶ → play here
(完成文) You had better not play here.
指摘するまでもないが、すべて(1)の過去形動詞フレーズを除いてすべて原形動詞フレーズだ。指摘するまでもないが、すべて②が原形動詞フレーズだ。
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